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[植え替えについて]
植え替えは、成長の始まる秋口が一番適していると思いますが、根がしっかり張らないうちに種を付けたりすると、苗が弱って作落ちしてしまいます。
そこで、交配して結実させたい苗は、体カを消耗させない様に秋にはしないで、春先に植替えをします。それに、鉢数が増えてくると一度に植え替えするのも大変なので、春と秋に分けてします。
しかし、最適な時期にまとまった時間はなかなか取れないので、真夏は控えますが、日射や水やりを加減して年中行っています。
植え替えの方法としては、先ず植え替えようとする鉢は、2〜3日水やりをしないでおき、鉢を軽くたたいて上を緩めてから、上ごと苗を抜き出します。
そして、根を傷めないように指で軽くほぐしながら古根を取り去ります。異常が無ければ、根についた土はそのままにしてすぐに植え込みます。ネジラミが付いていたりした場合は、根をきれいに洗い、消毒液に根を浸してから植え込みます。
また、腐りがあって腐敗部分をえぐりとった場合や、かき子や葉を取って傷口が大きい時は、2〜3日乾かしてから植えるか、傷口まで植えずに根の部分まで一応植えておいて、傷口が乾いてから残りを植え込む様にします。
[水やりについて]
水やりは、栽培場所の環境や植える土鉢の種類、鉢と苗のバランスや、単品植えか寄せ植えかにも寄り、また、一つの温室内でも場所によって乾き具合が違ってきます。
同じ種類の植物でも、成長の違いもあるし、過湿を好む物もあれば乾燥を好む物もあり、いわゆる個体差が有ります。極端な事を言えば、一鉢づつ違う訳です。
だからといって一鉢づつ顔色を伺い、乾き具合を知るのに鉢の重量を計り、土中湿度計を使うほどの微妙な事は、必要も無いし現実とは掛け離れています。
要は植物が必要としている時に必要かつ充分な水分を与えてやれば良いわけです。しかし、いつも水をやっていては過湿すぎて多肉系の植物の根は耐えきれません。又、水が少なすぎても充分な成長は望めません。
そこで乾き具合を見て水やりの間隔を加減するわけです。
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